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お久しぶりです。
ちゃお、空一です。
やっと、一通り打ちました。
ギャグ小説の癖に、最後がアロザエオチです、
酷く甘いセリフをはかしてしまった。
人間、抑制すると、変なところででますね。
今回も、アロザエは出さない方面でいったら、
抑制できませんでした。
うん。
でも、満足だ。

はい。
もうすぐで、クリスマスですね。
はい。更新出来ずにすみません。


でも、語ります。
いや、男二人彼女なく過ごすクリスマス。
いいですよね。グッジョブです。
いっそのこと。
甘さなく、傷を嘗めあうクリスマスも良いと思います。
「ははっ!ザエルアポローどっか二人で行こうぜー」
みたいな。まだアロニロもザポも自覚の無いときですね。
「クハハハ!別に僕は悲しくないから!」
って言いながら、二人でケーキバイキングに行く。
買い物に行く、遊園地に行く。
そしていつも周りにはカップルが居て、うざいなーとか思いながらも、
実は楽しんでいる二人、
「いやぁ、楽しいね。」
「ああ、そうだな。」
んで、なんか後ろから男の声がする。
「彼女が居る奴はいいよな。」
妬むその声はどうやら自分達に向いているらしい。
で、後ろに振り返ってみれば、
「なんだよ、違うのかよ。女じゃねえのかよ」って感じに言われる。
どうせ、女に見えますよって拗ねてるザエルアポロの手を引いてアーロニーロが早足で歩く。
「何、馬鹿。いきなり走らないでくれないかい?」
って言うと、アーロニーロがくるっとザエルアポロのほうを向いて、
「あいつら、ザエルアポロ。むかつくか?」
「えっ?」
「むかつくか。あいつら、血祭りにしてくる。」
とか言って向かっていっちゃうのを腕を掴んで、ザエルアポロが止める。
アーロニーロが首をかしげて、向きなおして
「…?なんだよ。むかつかないのか?あんな風に言われて。ザエルアポロが傷つかないのか?」
「なんでだい。」
「だって、見た目だけで女と間違われて、それも、よりによってオレと恋人だと思われた。むかつかないのか?」
と、目を瞬かせながら言う。
「…別に。そこまでじゃない。」
そういうザエルアポロを、頬を赤らめながら見るアーロニーロ。
口を尖らせて必死に何かを耐えている。
「どうしたんだい。怒ってるのかい?」
そう尋ねれば、首を横に何回も振って、にこりと笑う。
「いや、ただ嬉しかっただけだ。」
そう言って、夜のレストランに向かっていく。
少し、考えていたレストランよりも高いレストランに行ってみようか。


みたいな。
そういうアロザエの始まりでもいいと思います。
可愛いアロニロは、じゃすてぃす。
無自覚ザエも、じゃすてぃす。
自覚アリなザエは、鉄壁だけど、その代わりにデレがすさまじいぞ。
きっと…
アロザエ。いや、あえて、あえて、
デートとか誘っているアロザエもいい。

「ザエルアポロークリスマスデートー」
「イヤだ。」
ぴっしゃり。
一言KO。
でも、能天気モードは強い。
「じゃあ、虚圏広場の藍染像前のベンチな!」
「ちょっと!」
強引に約束します。

そして、アロニロは待ってます。
何時間も、何時間も、
来る時刻がまず早い。
もう、一日前からほとんど居る。
何回も用意した今日のデートコースを読み直し、
万全。頭に全てインプット。
段々と眠くなってきた。
もう、眠たくて、まぶたが重い。
時は一時間、二時間、三時間。
「あれ、こない?ザエルアポロ?ザエルアポロ?」
予定時刻を過ぎていく。
雪が降っても、待ち続ける。
きっと、来るんだと、願い続けて。
そうしたら、天から声が聞こえる。
それで、やっと、
「あっ…寝てた?オレ。」
「もう、恥ずかしい。寝てたよ。」
「今は?」
「僕が久々に予定時刻よりも早く来てたのに…」
まだ、時間が過ぎてないどころか、まだまだ約束の時まである。
「…寝てもいいよ。」
ザエルアポロが、久しぶりに気遣いをしてくれた。
「…君、あんま寝てないのかい?くまが出来てる。」
「ああ…これは…」
今日のデートコースを決めていたなんて言えない。
だから、ふっと笑ったら、ザエルアポロがぎゅっと抱きしめてきた。
「全く、気をつけなよ…馬鹿…」
「…。ちょっとオレ、寝るわ。」
「…わかった。って…!」
「ザエルアポロの膝枕ー!」
「ちょっとそれはさすがに恥ずかしい!」
「お休み。」
最初は騒ぐザエルアポロも、
騒いだほうが反対に見られることを知ったのか、
おとなしくなった。
「僕は、子守歌なんて歌えないから。」
「じゃあ、お前の曲PINKで。」
「…。だめ。」
って言いながらも、歌うザエルアポロ。
ホワイトクリスマス。
サンタも届けられないこの温もり。
最大のプレゼント。


って感じのもいいと思います。
膝枕いい!
あろざえアロザエ!
ふう、久々に供給しちまった。
やほほう!
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