漢文って社会で使わないと思う ｂｙ空一

はい。
今日は漢文の「蟷螂の斧」で感動した空一です。
蟷螂の斧は故事成語で、意味は「自分の力量も知らないで強い人に挑むこと」なのですが。
うわあ！何だこの話！
良い話過ぎる！
馬車で狩に行くお偉いさんがいたのですが、
その馬車の車輪を叩くやつがいます。
その姿を見てお偉いさんはそいつに興味をもって「この虫は？」
と御者に聞きます。
御者は「そいつは蟷螂です。そいつは前に進むことは知ってますが退くことは知りません。自分の力を考えないで敵を軽んじます。」
といいました。
そうするとお偉いさんは静かに笑います。
「これが、人ならば天下を轟くものになるのだろうな。道をあけよ。」
と言って、蟷螂に道をあけました。
という話で、その部分だけでも蟷螂が言葉が分かったらいいです！
うわあああ！これの蟷螂をノイトラと考えたら！
そうしたら破面になったことってもの凄く意味がありますよね！？
なんか破面になってからは
「俺が負けるはずがねえ！あのとき言われたんだ！蟷螂じゃねえ！破面だ！もう人なんだ！だから俺は十刃最強だ！！」みたいにいってる。
前から何で十刃最強と言うのかとか思っていたんです。
どう考えても第五十刃という事実は変えられない。
では誰かが言ったのか。
けど、漫画ではテスラもネリエルも言ってない。
ザポロはいいそうだがなんとなくノイトラはザポロの話はまとも聞きそうにもない。
では誰がそんな風に？
と思ったら・・・こんなことが・・・ううっ
「あの時、何て言う奴だから知らねえが。てめえの思ったとおり、俺は最強になった！」
みたいな・・・ううっ。
この人はちなみに斉の王様の荘公。
戦い好きで武勇に優れたものが好きな人らしいです。
だから蟷螂にも目を向けたのですね。
と今日は久々にアルルエリじゃない話でした。