現実でもね、経験値と努力値は違うのだよ。 ｂｙ空一

はい。
解放感と共に何かの悲しみが入ってくる空一です。
テストが終わっていいはずなのに、
なんだ、これ・・・。
これは、罪悪感？
まぁ一瞬ですけどねー
刹那の夢です。そんないい子じゃないから。


さてはて、
私はというと、
今日は友達と四人で誕生日パーティ！
ケーキを買いに行きました！
二人はもう誕生日を過ぎ、一人は今日が誕生日！
おめでとう！おめでとう！
うん。
買ったそのケーキ。

横向きかよ。
許してください。
はい。
さて、問題。
このケーキ。残念なところが一つあります。
なんでしょう
ヒント：学校で食べてます。
　
　
　
　
教室で食べてますよ。
　
　
　
　　

はい。
私も気付かなかったんですよ。
皆気がつかなくて、がっくりしました。
犯人は、蝋燭です。
お誕生日ケーキって事で店の方が
「お付けますか？」
と、一本１０円の蝋燭を勧められ
どうするよ、と皆に言われた時に空一が
「えっ！買おうぜ！買おう！いやーつけるべきっしょ！」
って言ったのが、罠です。
はい。
H氏。
「ねえ、空一。これさ、どうやって火付ける？」
　
　
「えっ・・・」
あるわけない！
ということでみんなの目には火が映しました。
（＝想像上で火をつける。）
おおっ、燃えているよ。
燃えている。
ははっ！
みんなお誕生日おめでとう！
私は１ヵ月も先だがな！


ヒョッホーイ！
やったぜ！
やっとかけるぜ！
誕生日と全然関係なく行きます！
スタアロです。
いきますよ？



「スターク、お前今日からカラカラな。」
いきなりあいつがそんな事を言い出した。
シエスタの時間に人の家来て、
カラカラのポケ人形を持ちながらだ。
きっとやつの手作りだ。
ニートでゲーマーで十刃。
ポケモンではちゃんと努力値を計算するほどの情熱家。
鋼や悪などのポケモンもちゃんと使えて、
一体一体名前をつけてしまうようなそんなやつ、
第九十刃のアーロニーロ・アルルエリからの突然の言葉。
「それは、あの骨をかぶっているカラカラですか。」
「はい。中身は誰も見ていないという設定のカラカラです。」
いや、そんな設定知らねえよ。図鑑に書いてあるのか？
「で、なんでそんな可愛いやつに？」
「てめえが孤独だから。」
・・・はっ？
あんまり、その司る死とか云々って面倒だから好きじゃねえし、
それ以上に、意味分からねえ。
「んで、カラカラが孤独ポケモンだから。」
ほう、ほう・・・なるほど。
「そんな事かよ。じゃあ、おやすみ。」
「このやろう！シエスタで先に寝るのはねえだろ！」
そういってクッションの山に寝転がる。
俺の顔が見えるように隣に寝転がる。
「ほい、お前はこれ。」
「カラカラじゃねえのか。なんで、ゴンべなんだ・・・」
まて、コレは強欲ポケモンではない。
つまり、あと、想像できるのは？
喰虚は・・・スペイン語で『大食いの』
「・・・大食いポケモン」
「それをオレだと思って抱いていればいいさ！はは、似合ってるぞ！
あっはっはっ！お似合いだな、お似合い！じゃあ、おやすみ。」
・・・。
つまりのところ、
『抱いてもらいたいなんて言えるわけねえだろ！
別にいいんだよ！オレ、妄想すること出来るから。
三万三千六百五十匹の能力の一つだ！いいだろ！
それはオレだ。オレがやられているんだよ。
ははっ！お似合いだな！我ながらに！
だから別に・・・さびしくなんかねえから。』
とか思っているわけだ。
素直に言えないって大変だな。
そして、それなのに背中を向けて寝ている。
「おい、アーロニーロ。」
「んだよ。」
いつもより低い声で言う。
拗ねているのか。
こちらに向く気配もない。
「・・・別にそんなことされたって・・・」
「俺はこっちのほうがいいんだよ。」
ぎゅっと、抱いてやれば、体温が伝わる。
司る死は『孤独』
実はあんまり好きじゃねえんだよ。
一人じゃあ、こんな事も出来ねえしな。
「・・・スターク。ゴンベも貸せ。オレが貰う。」
「はいはい。」
人形と共に寝るこいつが可愛い。
いつもツンツンして、
気に障ると牙をむくことさえあるほど、
とても面倒なやつだからなおさらだ。
このときは眉間の皺を揺るんで子供の寝顔になる。
手に持つ、二匹の人形。
「・・・オレも抱かれて寝ているのか。」
司る死が『孤独』でよかったなんて、
初めて、思ったぞ。
「おやすみな。アーロニーロ。」



はい。
これは、ポケモンカードを取り出したときにはいっていた
カラカラのカードからです。
カラカラ＝孤独ポケモン。
何ィ！
あれ、でも大食いポケモンはいるんじゃね。
と思い、ググれば
ゴンベはそうらしい。
ほうほう。
おっ！
みたいな感じで思いつきました。
ツンデレのアロニロです。
最近気にしているのは「ザエルアポロとノイトラに馬鹿にされること」
きっと、後輩に馬鹿にされてます。
そういや、
自分の中では、
アロザエの時にはスタハリでノイネル。
スタアロの時はノイザエです。
ノトラとザエは二人でからかってきます。
「あ？アーロニーロ。てめえの紅茶だけ、レモンティーだな。」
「うわぁ、かわいそうだね。一人だけ？」
「うるせえ！てめえらのせいだろ！どうせ！」
「えー嫌だなー。そんなわけないだろう。」
「大体、なんで敬語使わないんだよ！」
「えっ、寧ろ第九十刃なんだから、僕らに使ってよ？アーロニーロ先輩」
「ほら、第五十刃様ってよお！」
とか、からかわれている。
くっ！とか言ってる。
元苛められっ子だから言い返し方が分からない。
＝なめられる！
嘗めるなよこのやろう！馬鹿！オレは第一期十刃からいたんだぞ！
みたいな。
きっとそんな事言うと「あはは、敬老の日には盛大に祝ってあげるよ！」
とか言われる。
そんなときに一番のスタークが来ると
思いっきりにらんでくる。
「てめえの管理がわりいんだよ！一番が仕切れよ！」
「・・・面倒・・・」
「このやろう！嘗めてるのか！」
とか言っている。
そんな、アロニロのデレ＝シエスタ。
みたいな、妄想です。
はい。
妄想です。
でも、いじられるのは可愛いよ。
ふふっ。